運動習慣は「朝イチ」と「代償を払う勇気」
「運動が健康に良いのは分かっているけど続かない」
「運動する時間が確保できない」
その様に思っている方、多いですよね?
私自身、現在は運動をしていますが少し前は仕事と家庭のストレスや疲労、体調が安定しないなどで、週1回の運動すら難しい状況でした。
どのようにすれば運動が習慣化できるか?それは
運動習慣は「朝イチ」と「代償を払う勇気」が重要である
という結論に達しました。
現在、週3〜4回運動を行っていますが「これは継続できるな」という感触を得ています。
決して簡単とは言いませんが、運動習慣を身に着けるためにどうすべきか?を説明していきますので最後まで読んでいただけると嬉しいです。
◆目次
運動習慣は頻度が高い方が楽
多くの人が勘違いしている事実として「運動頻度は高いほうが楽」であるということです。
「毎日運動するなんで辛すぎる」
と思われがちですが、実際には週1回の運動ほど強い意志が必要になります。
週一回の運動=6日間は休みなので「運動する日にやる気を起こさなければならない」という問題が発生します。
しかもその一回を逃すと翌週まで運動する機会はなく、次は13日間開いた状態でやる気を起こすというかなり難しい状況になります。
しかし、運動を週5回行っているとしたらやる気が下がる前に次の日がきますし、仮に1回休んだとしても4回あります。
週1回の運動は”やる気を失うリスクが高い状況”であり
週5回の運動は”やる気を失うリスクが低い状況”と考えられます。
運動がなかなか続かない理由は自分の根気が無いのではなく、頻度が低い事で「やる気減少リスクが高い状況」にあるということであり、
「頻度を高める事でやる気を維持することが容易になる」
と考えることが運動習慣を身につける一歩になります。
朝イチが一番確実に時間を作れる場所
運動の頻度を上げるためには毎日の予定に組み込む必要があります。
その際、時間を確保するおすすめは「朝イチ」の時間帯です。
早朝に仕事をしている方などは難しいかもしれませんが、ポイントとして
「予定が入りづらい時間帯」は何時なのか?という事です。
家族や友人、仕事など早朝に入る予定は比較的少なく、
「予定が入りづらい→予定が崩れない→時間確保がしやすい」ということは習慣化する上で有効です。
早朝の時間帯に運動を組み込むことで他の誘惑に惑わされずに済む訳ですし、日中の時間をフルに活用できるのも嬉しいですね。
朝イチ運動の代償は「早く寝ること」
朝イチ運動を実現する上で避けて通れないことは「早寝」になります。
早寝するためには、「自分の自由時間を削る」という代償を払う必要があり、この代償こそ朝イチ運動習慣にとっての最大難関と言えます。
しかし、運動習慣を身に付けることは多くの副産物を得られることにつながり、人生そのものを好転させる力をも持っています。
この先一生、自由時間を失うわけでは無いのでチャレンジする価値は十分にあります。
Googleカレンダーでスケジューリングは効果的
私が実践している方法として、Googleカレンダーで朝の時間帯に”先にスケジュールを入れる”ことです。
そうすることで「明日の朝は6時から運動する予定を入れたから、5時半に起床しよう」と自分に言い聞かせることになります。
ここでポイントとして、仮に”運動”の部分を”仕事”と置き換えた場合、「今日は疲れたから休もう」や「朝目覚めたけど、まだ眠いからあと30分寝よう」とはなりません。
運動だから仕方ないではなく、”予定を遂行するのだ”という脳内変換することがポイントになります。
また、Googleカレンダーで今までの予定を振り返ると「これだけやってこれた」という達成感が「もっと頑張ろう」とモチベーションアップにもむすびつきます。
まとめ:運動習慣は「朝イチ」と「代償を払う勇気」
朝イチで運動をするという恐ろしくハードルが高い様に思えることも、考えてみると理にかなった行動であることがわかります。
結果を求めるのであれば、それ相応の代償も必要であることを理解し勇気を持って実施することこそ一歩前進できたといえるでしょう。
ぜひ皆さんも勇気を持って朝イチ運動行ってみて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございます。